その嫉妬、オセロ症候群かもしれません。 [性格]

オセロ症候群

オセロ症候群というものがあります。
オセロ症候群とは、明確な証拠も無いのに恋人や配偶者に過剰な嫉妬や束縛を行ってしまう人を指して用います。 過度の嫉妬は感情のコントロールが出来なくなり、相手を傷つけてしまう事があります。 特に妄想による嫉妬は、相手を理不尽に疑う事になるので信頼をされていないという印象を与えます。

引用:オセロ症候群チェック

嫉妬心は誰でも持つものでは無いでしょうか。
男女間だけでなく、仕事や友人に嫉妬するという事は良くあることです。
「あの人は仕事も出来て容姿も良くて羨ましいな」などと思うのは普通にあることです。
ですが、これが妄想だった場合はオセロ症候群になります。
妄想という事は事実ではない事を認知して嫉妬しているという事ですので、現実には見合わない結果となることがあります。
自分にとってもそうですが相手にとっても不快なものになってしまいます。
では、オセロ症候群を改善するためにはどうしたらよいでしょうか。
改善方法を考えて見ましょう。

1、何が現実で何が妄想かを分ける
オセロ症候群の方は、入ってきた情報から感情がわくまでに反射的な思考をします。
それが現実かどうかを考える前に嫉妬心まで一気に行ってしまいます。
なので、まずは現実と妄想の切り分けをする必要があります。
現実とは証拠があり、客観的に見て立証できる事です。
逆に妄想は、証拠がなく、客観的に見て立証できない事です。
大抵の場合、自分以外のことで証拠があり立証できる事は少ないのでは無いでしょうか。
ほとんどの場合が経験則や予想の範疇を超える事が難しいと思います。
後は、相手が嘘をついているかどうかなども立証する事は難しいでしょう。
証拠があれば別ですが、本人にしか分からないという事が沢山あると思います。
まずは、現実だという立証ができる事に対して考えていく事が大切です。

2、不安をコントロールする
不安を持つ事は誰にでもあります。
その不安が嫉妬に繋がっている事もあります。
例えば、妻の帰りが遅いという事実に対して、浮気をしているのではと考えて嫉妬心を持つとしましょう。
これは、裏切られているのではという不安から嫉妬心を抱いています。
裏切られるという事は自分が傷つくという事です。
自分が悲しい目にあいたくないから不安になります。
ですが、それが事実かどうかは分からない時点でそれを感じてしまうのは早合点では無いでしょうか。
不安感に翻弄されるより、対策やあらゆる予測をしておく事でその後の対処が楽になります。
その時点では妄想よりも対策を考える事によって、不安感が軽減します。

3、自分の価値観で相手に押し付けていないかを考える
自分の価値観と違った行動を取られると、許容できずに相手を批判してしまう事があります。
妄想に関してもそうで、そこまで妄想するとは相手は思っていないかもしれません。
それは、逆にもいえます。
妄想を押し付けているからこその妄想では無いでしょうか。
妄想する分には問題ないと思います。
自分の中の問題で、それをどう感じるかは自分次第だからです。
ですが、相手にその妄想を押し付けて相手をコントロールしようとする事は、傲慢ではないでしょうか。
相手に共感する事も妄想を抑える効果があります。



オセロ症候群は精神的な病の可能性もあります。
その場合は、自分で考えたりコントロールできない事もありますので、専門家や医師に相談したほうがいい場合もありますので注意が必要です。

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